内容(「BOOK」データベースより)
西洋美術史上
もっとも大きな革新を成し遂げて近代写実主義の先駆をなし、レンブラント、ベラスケス、フェルメールら17世紀のほとんどすべての芸術家に大きな影響を与えた巨匠、カラヴァッジョ。殺人を犯し、イタリアの北から南へと逃亡の末に38歳で果てた「呪われた天才画家」の破滅的な生涯の足跡を追いつつ、各地で制作されたバロック美術
の傑作の数々を紹介。劇的な明暗表現で描かれる幻視と聖性、その人間性と芸術の深奥を読み解く。

革新への道(原風景
ローマでの貧困
公的デビュー)
円熟と犯罪(宗教画の革新
ローマでの円熟期
殺人)
流謫の日々(最初の逃亡
マルタの騎士
シチリア放浪
流浪の果て)
カラヴァッジョの生と芸術