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赤瀬川原平の名画探険 フェルメ-ルの眼: ヨハネス・フェルメール 赤瀬川 原平: 本

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赤瀬川原平の名画探険 フェルメ-ルの眼

赤瀬川原平の名画探険 フェルメ-ルの眼

出版社/著者からの内容紹介

赤瀬川原平流に読み解くフェルメール全作品
17世紀オランダ絵画を代表するフェルメール。謎を秘めた36点の作品全てについて、その美しさの秘密を探る画文集。好きだから面白い!私流絵の楽しみ方を提案。

フェルメールはカメラが出来る前の“写真家”である。と考えた方がいいのかもしれない。そう思うほど、フェルメールの絵は光学的で、神秘的である。光学的、つまり科学的であることがどうして神秘的なのか。(中略)ぼくがフェルメールに引かれたのは、そういう妙な感触からである。二律背反というか、暖かいのに冷静、穏やかなのに研ぎさまれている、そういう感触が妙に目に引っ掛かって離れなかった。(本文より――赤瀬川原平)

内容(「BOOK」データベースより)

17世紀のオランダ絵画を代表するフェルメール。謎を秘めた36点の作品すべてについて、その静謐な美しさの秘密を探る。

内容(「MARC」データベースより)

好きだから面白い。「わたくし流絵の楽しみ方」を提案する紙上美術館。17世紀のオランダ絵画を代表するフェルメール。謎を秘めた36点の作品すべてについて、その静謐な美しさの秘密を探る。

著者紹介

1937年、横浜生まれ。本名、赤瀬川克彦。画家、作家、路上観察家、エッセイスト、写真家など多彩な顔をもつ。武蔵野美術学校中退後、グループ「ネオ・ダダ」を結成、読売アンデパンダン展などで活躍。63年、1000円札模型作品を発表し、後に裁判となる。高松次郎、中西夏之とハイレッド・センターを結成。79年、尾辻克彦の筆名で発表した『肌ざわり』が中央公論新人賞。81年には『父が消えた』で芥川賞、83年には『雪野』で野間文芸新人賞を受賞。一方、野球選手の名を冠にした“トマソン物件”の紹介が話題を呼び、藤森照信、南伸坊氏らと路上観察学会を始める。また、中古カメラ愛好家としても知られ、写真集、3Dステレオ写真なども発表している。
主な著書に、『東京ミキサー計画』(PARCO出版局ちくま文庫)、『櫻画報大全』(青林堂・新潮文庫)、『超芸術トマソン』(白夜書房ちくま文庫)、『芸術原論』『千利休 無言の前衛』(岩波書店)、『カメラが欲しい』『東京路上探検記』(新潮社)、『少年とグルメ』『ライカ同盟』(講談社)、『正体不明』『ベルリン正体不明』(東京書籍)、『ベトナム低空飛行』(ビジネス社)、『香港頭上観察』(小学館)、『赤瀬川原平の名画読本』(光文社)、『新解さんの謎』(文藝春秋)、『常識論』(大和書房)、『我輩は施主である』(読売新聞社)などがある。

【画家紹介】
オランダのデルフトに生まれ、43歳で同地に没す。21歳で結婚し画家組合に加入。2年後、美術商や居酒屋を経営していた父の死で事業を引き継ぐ。死後の遺産目録などの他は経歴不詳。19世紀半ばにフランスの美術批評家によって発掘され、ゴッホやプルースト、ダリなどに絶賛され、一般に知られるようになった。レンブラントを筆頭とする17世紀オランダ絵画を代表する画家として位置づけられている。現在確認されている作品は36点のみ。