内容(「BOOK」データベースより)
「奥の細道句抄絵
」を中心に晩年の代表作34点。
内容(「MARC」データベースより)
日本の風土にぴったりとあう芭蕉の句をこよなく愛した画家が、芭蕉の秀作にあわせ、やわらかな筆致で描き上げた、日本の美しい風景の数々。後半には、晩年の代表作と句作をおさめた。
著者紹介
1889年、現在の岡山県笠岡市に生まれる。1903年、画家・俳人として京都に在った長兄をたよって上京、竹内栖鳳門下に入る。1909年、新設された京都市立絵画専門学校
別科に入学。1918年、同窓だった土田麦僊らと、文展を離れ新しい芸術運動を起こそうと国画創作協会を設立。1921年、渡欧し翌年帰国。西洋絵画と日本画の間で煩悶しつつ、1928年に前期の代表作である「冬日帖
」を発表。なにげない風景の中に息づく自然の美しさ、香りを清澄な画面に表現した。戦後は、自然を見つめる目が益々柔和になり、四季折々の変化の中で、身近にある自然が語りかけるものを凝視し、単純化した形と明快な色彩で表現した作品を次々と発表していく。1952年
「雨の海」以下、本書に収録された60歳代以降の作品、なかでも、1966年
「宿雪」や翌年の「池」で独自の風景画の世界を確立する。その後、1976年
、87歳で発表した「奥の細道句抄絵
」により、文化勲章を受賞。1979年
5月10日、惜しまれつつ京都にて病没。享年89歳。“ちっきょうさん”の呼び名で親しまれた。



