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藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫): 近藤 史人: 本

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藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)

藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)

出版社/著者からの内容紹介

私が日本を捨てたのではない。日本に捨てられたのだ

日本近代美術史最大のタブーに挑む傑作評伝!

華麗な伝説に彩られたエコール・ド・パリの寵児は、帰国後なぜ「戦争画のスター」となったのか? 戦後フランスに帰化し、二度と日本に帰らなかったのはなぜか? 独創的芸術の変遷、苛酷な運命、そして魂の彷徨。未公開資料を駆使して「巨匠の真実」に迫る!

私の体は日本で成長し、私の絵はフランスで成長した。(中略)
今や私は日本とフランスに故郷を持つ国際人になってしまった。私には2カ国ながら懐かしいふるさとだ。私はフランスにどこまでも日本人として完成すべく努力したい。私は世界に日本人として生きたいと願う。それはまた、世界人として日本に生きることにもなるだろうと思う。
―藤田嗣治、40代のことば―
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

ピカソ、モディリアニ、マチス…世界中の画家が集まる一九二〇年代のパリ。その中心には日本人・藤田嗣治の姿があった。作品は喝采を浴び、時代の寵児となるフジタ。だが、日本での評価は異なっていた。世界と日本の間で、歴史の荒波の中で苦悩する巨匠の真実。第34回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。

内容(「MARC」データベースより)

波瀾万丈! 歴史に翻弄された「巨匠」の真実。「私が日本を捨てたのではない。捨てられたのだ」。裸婦と猫から戦争画へ、そして宗教画へ。パリの寵児はなぜ祖国日本と訣別したのか。新資料で描く傑作評伝! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

近藤 史人
1956年愛媛県生まれ。1979年東京大学文学部独文科卒。同年NHKにディレクターとして入局。教養番組部、スペシャル番組部などを経て現在NHKエデュケーショナル統括部長。制作した主な番組は、NHKスペシャル「革命に消えた絵画―追跡ムソルグスキー『展覧会の絵』」(放送文化基金奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 修行時代(名門の子
東京美術学校 ほか)
第2章 パリの寵児(狂乱の時代
絶賛された裸婦像 ほか)
第3章 皇国の画家(数奇な運命の絵画
十七年ぶりの帰国 ほか)
第4章 さらば日本(GHQからの使者
不毛な論争 ほか)
第5章 「美の国」へ(ニューヨーク
寂寥のパリ ほか)