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ファン・ゴッホ 自然と宗教の闘争: 圀府寺 司: 本

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ファン・ゴッホ 自然と宗教の闘争

ファン・ゴッホ 自然と宗教の闘争

内容紹介

著者の大阪大学教授・圀府寺氏は、日本のゴッホ研究の第一人者。
「ゴッホを狂気の天才という孤立した見方でなく、美術の歴史の一部として見直そう」とする立場で四半世紀にわたり研究してきた。
ゴッホの母国オランダでも高く評価され、権威ある研究賞を受賞している。
本書は、著者の研究の集大成といえる渾身の書き下ろし。少年期のゴッホに影響を与えた19世紀オランダ「牧師文化」に初めて着目し、
太陽、ひまわり、掘る人など、繰り返し絵に登場する題材の変貌から、その生涯と画業が「キリスト教対自然」の壮絶な葛藤であったことが明らかになる。
巻末に、著者が分類したゴッホ全作品のモティーフ(題材)と制作年の貴重な一覧表を付けた。

内容(「BOOK」データベースより)

教会、太陽、ひまわり、浮世絵、掘る人…。繰り返し登場するモティーフの変貌から、その生涯と画業が「キリスト教対自然」の壮絶な葛藤であったことが明らかに―。日本のゴッホ研究の第一人者によるゴッホ論

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

圀府寺 司
1957年、大阪府生まれ。大阪大学文学部卒(西洋美術史)。アムステルダム大学美術史研究所に留学し(1981‐88年)、文学博士を取得。博士論文に対し、オランダ・エラスムス財団よりエラスムス研究賞を受賞。広島大学総合科学部助教授を経て、大阪大学文学研究科(美術史・アートメディア論)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 ドミノクラシー―牧師詩人の時代
第2章 教会と太陽―モティーフの置き換え、自然化
第3章 闇の中の光―開かれた聖書のある静物
第4章 ユートピアとしての「日本」―仏僧としての自画像
第5章 「お前は顔に汗を流してパンを得る…」―掘る人、楽園追放のモティーフ
第6章 「自然と宗教の壮絶な闘争」―エミール・ゾラ『ムーレ神父の罪』
第7章 結び「自然」の勝利と敗北
資料編