内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
出版社 こやま
マザッチオ
作品のすべてを研究 マザッチオ
(1401-1428)は対象の迫真的描写や明暗による表現,空間にリアルに設定する空気遠近法の技法
により,ルネサンス絵画の創始者
として知られる.本書はマザッチオ
作品のすべて(約30点)を年代順にその学問的批判と芸術作品としての鑑賞の両面から研究し,その芸術の特質と規模さらには同時代や後世への寄与などを詳述する.
〈主要目次〉
〈主要目次〉
序説 マザッチオの生涯と芸術
1 サン・ジョヴェナーレ祭壇画
2 聖アンナと聖母子
3 聖ヒエロニムスと洗礼者ヨハネ
4 ある若者の肖像
5 聖母子
6 ピサ多翼祭壇画
7 聖ユリアヌスの物語
8 デスコ・ダ・パルト(誕生盆)
9 ブランカッチ礼拝堂壁画
【担当編集者から】
マザッチオは27歳の短い生涯ゆえ残した作品も約30にみたないが,その魅力と同時代や後世へ与えた影響は多大なものがあった.彼はフィレンツェ近くの村で生まれ,彼より100年前のジヨットの芸術の本質に関心を寄せる一方,当時の著名な建築家ブルネルスキ一の透視図法や彫刻家ドナテッロの写実的造形に学びながら,空間的表現における革新性がルネサンス絵画に新しい可能性を与えた.後に活躍した天才ミケランジェロをはじめ,ボッチチェリ一,ラファエロ,フラアンジェリコら多くの有名な画家たちに影響を与えた.



