出版社/著者からの内容紹介
材料の選択やそれを使いこなす技術ぬきに芸術作品は存在しない。本書は、絵画のマティエールの種類を並列的に論ずるのではなく、時間を軸に「技法
史」的にたどりながら、画家が己れのヴィジョンをいかに素材と技法
に託してきたかを詳述する。その結果として得られた作品の画面構成と色彩の問題にまで解きおよぶ。
内容(「BOOK」データベースより)
本書は画家に強くのしかかる絵画的課題をよりよく認識させることのできるようなやり方で、時代を通じて把握され、あるいは近年重要視されるようになってきた絵画的メティエの「基礎」をいくつか想起してほしいと思うものである。また、いわゆる独自の「意味論的議論」を含めたより完全な形での作品に関する「講義」の一助となるように意図するものである。



