内容(「MARC」データベースより)
9世紀初頭の「ユトレヒト詩篇」挿絵を中心に据え、章句をイメージに変換する試みが様々な状況に応じて実現されてきた意味と、それぞれのモティーフの位置関係の意味を課題として取り上げ、発想の原点を探る。

『ユトレヒト詩篇』挿絵研究の成果と課題
『ユトレヒト詩篇』挿絵における言葉の絵画化
比喩の絵画化と擬人像の役割をめぐって
『シュトゥットガルト詩篇』挿絵のリテラリスム
『ハーレー603番詩篇』後半部におけるアングロ・サクソンの創造性
『セント・オールバンス詩篇』の物語イニシャルについて
テクスチュアルな詩篇挿絵のイメージ変換について
『ユトレヒト詩篇』挿絵を構築する原理
発想の源泉としての古代絵画
『ユトレヒト詩篇』のカンティクム挿絵におけるキリスト論図像について
カロリング朝美術における『ユトレヒト詩篇』挿絵の波紋