内容(「BOOK」データベースより)
銅版画『メレンコリア』は近世ドイツ美術の傑作に数えられている。デューラーは、ここで多くの芸術的、宗教的、哲学的、
自然科学
的な伝統を用いて独特に凝縮された作品を造りあげ、精神活動
および芸術
的創造性の可能性と限界を探っている。この銅版画の美術、文学、学問への多岐に
わたる
広がりは、さまざまな矛盾した解釈や創造的連想、現実離れした誤謬や奇抜な誤解からなる、ほとんど見通しえない迷宮を生み出してきた。
内容(「MARC」データベースより)
デューラーの銅版画の最高峰に位置付けられる「メレンコリア1」。そこに描き込まれた事物、人物の意味と象徴を分析し、画家の目論見を読みとく。94年刊に次ぐ新装版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ベーメ,ハルトムート
1944年
生まれ。ハンブルク大学の文芸学教授。専門は現代小説、啓蒙主義とロマン主義、文学、哲学、芸術の関係論、歴史に基づく精神分析
加藤 淳夫
1938年、名古屋生まれ。
1972年
、京都大学大学院博士課程修了(美学美術史専攻)。
1974年
より大阪工業大学専任講師を経て、2004年3月退職、元教授。専門はドイツ美術史および先史・古代美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
有翼のメランコリア
眼と視線
人相学的表現と葉冠と蝙蝠
プットー
無秩序
諸道具と菱面体
時間と数
幾何学のタイプとメランコリーのタイプ
建築物と梯子
彗星と虹、海と陸
解釈の問題―方法論的前置き
伝記上の背景
ネッテスハイムのアグリッパ
マルシオ・フィチーノと『メレンコリア1』の哲学的意味