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藤井哲の世界―スペインから沖縄へ: 藤井 哲: 本

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藤井哲の世界―スペインから沖縄へ

藤井哲の世界―スペインから沖縄へ

出版社/著者からの内容紹介

東京都国立市在住の画家、藤井哲の代表作63点は故郷の岡山県新見市にある新見美術館に収蔵されている。なぜ代表作を新見美術館に寄贈したか。それまでどんな曲折があったか。ゴヤを追い求める遍歴の旅から独自の画風を確立するまでの半生を綴った自伝。

内容(「MARC」データベースより)

30数年間、スペインと関わり仕事をしてきた画家が、遂には沖縄へ行き着く。そして今、更なる覚悟のようなものを抱きつつ、新たなる地平線に立っている…。画家・藤井哲が自身の生きざまともいえる「藤井哲の世界」を綴る。

出版社からのコメント

藤井哲は40歳でスペインへ渡りマドリードのプラド美術館で2年間黙々と巨匠ゴヤの大作を模写。帰国後、ゴヤの模写展が大きな反響を呼ぶが、一方で己の画業を求め苦悩が続く。スペインのガリシア地方やアラゴン地方、南米のペルーへ取材旅行を重ね、ついに赤紫色を基調とする「藤井哲の世界」をつかむ。音楽家パブロ・カザルスとの出会い、沖縄・読谷村との劇的な出合いを経て画境は高まり、新しい沖縄シリーズに結実しようとしている。

画家が最も大切にしている素描群の中から選りすぐった21点を掲載し、小さな素描集としても鑑賞できます。

目次

序に代えて
 半ば故郷を捨てた者への励ましのメダル
二十六年目にして光が!
絵の描きはじめと『レアラ・ロンド』時代
上京当時
岡、中谷先生の思い出
貸し絵時代
渡航の為の作品頒布会
マルセーユまで五十五日の船旅
マルセーユからマドリード
国立プラード美術館で模写の許可を得る
王立サン・フェルナンド美術館でも模写の許可を得る
ゴヤ作品の模写
ゴヤの素描を模写
出会い
坂本萬先生とカントン先生
藤田慎一郎先生
神吉敬三先生
ゴヤ作品の模写「五月三日」
ゴヤ作品の模写「五月二日」
サン・フェルナンド美術館館員たちの絶大な協力
サン・フェルナンド美術館のデッサン室は宝の山
孤独な下町の下宿生活
葡萄酒で孤独をまぎらわす
研究所であらためて勉強
二年間の滞在許可を取得
ゴヤを追ってアラゴン縦断の旅
スペイン北部 ガリシヤ地方の漁村の旅
帰国前後
ゴヤ模写展について
模写作品の国外持ち出し許可願
焼き栗と栄養失調
帰国
作品共々パリ経由で
パリから羽田へ
生活のために売る素描ではない
東京・大阪でのゴヤ模写展とスペイン美術展
毎日新聞社の「ゴヤ展
帰国後
初のオリジナル作品発表
大阪・松坂屋で個展「スペインの風物を描く」
画廊梅谷と中川一政先生
画廊梅谷での発表
新たなる苦悩
バルセロナで出会った本田静哉さん
中南米航路
船長夫妻
リマ市で強烈な下痢に襲われる
山岳列車と高山病
ワンカイヨの「インディオの市場」
インディオの女の子
パウリーナ夫人の下宿
マヌエル・ギバハーとの出会い
市場での取材
ギバハーと村々へ取材の旅
日本からの便り 画廊梅谷の倒産
クスコからボリビヤへ
ボリビヤのコチャバンバ
ロベルトの家に泊まる
スペイン、アンデスから帰国
日本橋・高島屋での第一回展
初めて岡山・高島屋で個展
日本橋・高島屋で第二回展
銀座・内山画廊での発表
高島屋での第三回展
スランプとの闘い
カレンダー「藤井哲の素描」
静岡大学生のための美術講演
東京・多摩での発表 たましんギャラリー
画廊「岳」
新見美術館との出合い
十二年ぶりの帰郷
新見美術館の開館記念展
開館式に出席
初めての素描発表
なぜ今まで素描を発表しなかったか
私にとって素描とは
新見美術館へ作品を寄贈
新見美術館の開館三周年記念展
両国界隈美術館と藤井哲の作品常設ギャラリー
「この人の為に!」
パブロ・カザルスとの出会い
カザルスを追って三国の旅
マドリードからベンドレルへ
冬のピレネ山麓
プエルト・リコのサン・ファンへ
モンセラート修道院
妻花子の死
新見美術館で三度目の洋画展
画廊「岳」の十八周年記念展「藤井哲の油と素描の世界」
掛川市二の丸美術館での特別展
二〇〇〇年新春展
アラゴン地方の集落を取材
体調を崩し発想を転換
沖縄へ
読谷村との出合い
「スペインを描いて三十年余 一人の画家の歩んで来た道」
読谷村 讃歌