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江戸の動植物図―知られざる真写の世界: 朝日新聞社: 本

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江戸の動植物図―知られざる真写の世界

江戸の動植物図―知られざる真写の世界

内容(「BOOK」データベースより)

江戸時代、動植物図を盛んにしたものに、各藩が殖産事業をなすにあたって「諸国産物帖」を編纂したことがある。以後、大名が自らすすんで図を描いたり、絵師をかかえるようになり、武士ばかりでなく医師や町人などからも多くのナチュラリストが輩出した。競って動植物の確かな観察による「真写」「生写」を目ざしたのであった。図譜の普及に力のあった木版画がこの時代に大いに発達して次々に動植物図集が刊行されたが、これには費用がかかりすぎたため、いまだに印刷されずに世に誇るべき優れた動植物図が埋もれたままになっている。江戸時代の財産としてわれわれに残されているのである。本書は、それらの一端を、新撮影して紹介しようとするものである。

目次

松平頼恭公と三木文柳
森野藤助の『松山本草』
応挙、若冲、春渓の動植物画
潅園、慾斎、渓愚の植物図
丹洲、雪斎、楽圃の虫譜
武蔵石寿の『目八譜』
奥倉魚仙の『水族四帖』
堀田正敦候の『堀田禽譜』
異才関根雲停の動物図
座談会・江戸の動植物図の豊かさ
総論・江戸期の植物図・動物図の発展