内容(「BOOK」データベースより)
王朝美術の代表作として知られる国宝源氏物語絵巻は、十二世紀前半、院政時代に完成したという。源氏物語が絵画化される場合、いずれも好まれる場面は決まっていたが、国宝源氏物語絵巻では独自な場面選択がなされていた。原作にはない場面を描き、誰もが口にできなかった当時の白河院のスキャンダルが如実に風刺されていたのである。そのため、完成後は、白河院の宝蔵に深く
秘蔵された。絵巻の成立から、江戸・幕末に及ぶ時の権力者との結びつきまで、国宝源氏物語絵巻をめぐる謎に迫る力作。
内容(「MARC」データベースより)
国宝源氏物語絵巻には、制作者が仕掛けた謎があった。原作にはない場面が描かれていたのだ。絵巻に隠されていた白河院をめぐる宮廷スキャンダルの風刺から、愛憎と権力の錯綜する院政時代を解き明かす。〈ソフトカバー〉



