アート・建築・デザイン 絵画

赤瀬川原平の名画探検 ルソーの夢 (赤瀬川原平の名画探険): Henri Rousseau ルソー・アンリ 赤瀬川 原平: 本

PR
ブラウズ

赤瀬川原平の名画探検 ルソーの夢 (赤瀬川原平の名画探険)

赤瀬川原平の名画探検 ルソーの夢 (赤瀬川原平の名画探険)

出版社/著者からの内容紹介

好きだから面白い!赤瀬川流絵の楽しみ方。
20世紀素朴派の代表画家アンリ・ルソーのヘンだけど魅力的な世界。一度見たら忘れられない不思議な迫力の源をユニークな視点で解き明かす目からウロコの画文集。

ルソーはふつう一般に、素朴派の画家といわれている。素朴派という言葉には、絵が下手だけど妙に味があって、しょうがないんだというニュアンスがある。しょうがないというと頭に浮かぶのは猫で、猫は人間の思い通りにには動かず、壁を引っ掻いてぼろぼろにしたりする。だけど猫には何となく味があって可愛くて、まったくしょうがないなあ、といわれる。その意味ではアンリ・ルソーは猫か。(本文より――赤瀬川原平)

内容(「BOOK」データベースより)

素朴派の代表画家アンリ・ルソーのヘンだけど魅力的な世界。代表作52点。

内容(「MARC」データベースより)

素朴派の代表画家アンリ・ルソーのヘンだけど、魅力的な世界。単純な線を描くのも、一生懸命。自分のペースできっちり描いたようで、どこか違和感を覚える。不思議世界の魅力を代表作52点から探る。

著者紹介

1937年、横浜生まれ。本名、赤瀬川克彦。画家、作家、路上観察家、エッセイスト、写真家など多彩な顔をもつ。武蔵野美術学校中退後、グループ「ネオ・ダダ」を結成、読売アンデパンダン展などで活躍。63年、1000円札模型作品を発表し、後に裁判となる。高松次郎、中西夏之とハイレッド・センターを結成。79年、尾辻克彦の筆名で発表した『肌ざわり』が中央公論新人賞。81年には『父が消えた』で芥川賞、83年には『雪野』で野間文芸新人賞を受賞。一方、野球選手の名を冠にした“トマソン物件”の紹介が話題を呼び、藤森照信、南伸坊氏らと路上観察学会を始める。また、中古カメラ愛好家としても知られ、写真集、3Dステレオ写真なども発表している。
主な著書に、『東京ミキサー計画』(PARCO出版局ちくま文庫)、『櫻画報大全』(青林堂・新潮文庫)、『超芸術トマソン』(白夜書房ちくま文庫)、『芸術原論』『千利休 無言の前衛』(岩波書店)、『カメラが欲しい』『東京路上探検記』(新潮社)、『少年とグルメ』『ライカ同盟』(講談社)、『正体不明』『ベルリン正体不明』(東京書籍)、『ベトナム低空飛行』(ビジネス社)、『香港頭上観察』(小学館)、『赤瀬川原平の名画読本』(光文社)、『新解さんの謎』(文藝春秋)、『常識論』(大和書房)、『我輩は施主である』(読売新聞社)などがある。

【画家紹介】
フランス北西部のラヴァル市に生まれ、24歳でパリに出る。結婚後、27歳からパリ市入市税関に入り49歳まで勤める。その傍ら絵を楽しみ、40歳でルーヴル美術館の模写許可証を得て本格的に描きはじめる。晩年にピカソやアポリネールらによって賛美され、やっと絵が売れはじめた矢先の66歳で急死。独学で創り上げたその画風は、素朴派とも呼ばれ、20世紀初頭の美術史に特異な位置を占める。

目次

幻想風景―夢の模型
パリ風景―夢の中へ
肖像風景―観念のリアリズム
密林世界―超素朴の力