出版社 / 著者からの内容紹介
明日の日本画の世界を担う若手・中堅画家のなかで、宮廻正明はすでに大きな評価と実績を持つ画家である。それは40代半ばという現在、日本美術院
同人・東京芸術大学助教授という立場からも知られる。 彼の作品は、精緻な技法
と詩情豊かな表現とあいまって、見るものを引きつける。本書は初期の作品から最新作まで、代表作を余すことなく紹介している。 初の院展出品作である「山桃彩り」、中国
に画材をとった「絲遊変奏」(横山大観賞受賞)、そして本書のタイトルとも関連する富山県・黒部渓谷の様々な姿を描いた「後曳橋」「三拍子」などに一貫して流れているのは、豊かな自然と人間の営みの美しい調和である。 彼の作品を多く所蔵しているセレネ
美術館は、富山県・宇奈月町にあり、平山郁夫、田渕俊夫、福井爽人など代表的な日本画家と強いつながりを持っている。それは、この美術館が「黒部渓谷の自然を通して、自然と人間の共生」を謳い、それに彼等が共鳴しているからに他ならない。宮廻も勿論その中の一人であり、この作品集から彼のそうした思いが伝わってくるであろう。
内容(「BOOK」データベースより)
繊細な描写、静謐な画面。光と影、動と静が織りなす詩情豊かな絵の世界。日本画壇の俊英が珠玉の詩文を添えておくる、初めての画文集。
内容(「MARC」データベースより)
繊細な描写、静謐な画面、光と影、動と静がおりなす詩情豊かな絵の世界。次代を担う新進日本画家が、珠玉の詩文を添えておくる初の画文集。



