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春信の春、江戸の春 (文春新書): 早川 聞多: 本

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春信の春、江戸の春 (文春新書)

春信の春、江戸の春 (文春新書)

内容(「BOOK」データベースより)

これまで浮世絵春画は、ともすれば誇張された性器の表現ばかりが注目され、たとえその芸術的価値を認める者であっても、春画=男性用のポルノグラフィであることには疑いを持たなかった。しかし、図中に書き込まれた「詞書」「書入れ」などと呼ばれる文章を読み解けば、まったく異なる世界が拓けてくる。それは、江戸人の多様な「愛のかたち」を、和歌や漢詩といった古典の世界に「見立て」て楽しむ、高度な表現形式をもつ芸術であった。

内容(「MARC」データベースより)

春画は男が絵を見て欲情するためのものではない。和漢の古典教養を基に江戸庶民の風俗と愛のかたちを描く。カラー図版多数収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

早川 聞多
1949年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院修士課程修了(芸術学)。大和文華館学芸員、国際日本文化研究センター助教授を経て、現在同センター教授。専攻は近世日本美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 浮世絵春画の特色
第2章 鈴木春信という絵師(春信とその周辺
春信の見立絵)
第3章 『風流座敷八景』―絵解きの楽しみ(『座敷八景』の見立て
『風流座敷八景』の絵解き)
第4章 『風流艶色真似ゑもん』―色道修行の旅(『風流艶色真似ゑもん』前編の絵解き
『風流艶色真似ゑもん』後編の絵解き)
第5章 『今様妻鑑』―漢詩の春画見立て