出版社/著者からの内容紹介
無為に過ぎていく軍隊生活を描いた日記、批評家や支援者、家族に思いをぶつける手紙、絵画・色彩論を独白のように綴る散文詩など、一級資料を通してシーレの芸術の魔力を解明する。
内容(「BOOK」データベースより)
夭折の画家シーレの芸術の魔力、死とエロティシズムの秘密を物語り、生活から人間模様まで、シーレの肉声が聞こえてくる一級資料。
内容(「MARC」データベースより)
ぼくは死を愛し、また生を愛す。無為に過ぎていく軍隊生活を描いた日記、批評家や家族に思いをぶつける手紙、絵画・色彩論を独白のように綴る散文詩など、一級の資料を通してシーレの芸術の魔力を解明する。91年刊の新装版。
出版社からのコメント
エーゴン
・シーレは、鋭い描線に表現主義的な激しい感情表出をみせ、現代美術において高い評価と人気を集めている画家である。本書は、1918年、わず
か28歳で夭折したシーレが残した日記、手紙、散文詩などから彼の肉声を聞きつつ、シーレの芸術の魔力、死とエロティシズムの秘密を解き明かしてくれる一級資料である。 第1部「『戦中日記』から」では、第~~1次大戦で陸軍の後方勤務についたシーレが、戦争そのものと同様に、何も実りをもたらさないまま過ぎていく軍隊生活を日記に書きとめている。 第2部「シーレの手紙」は、手紙を宛先別、年月日順に並べた。シーレは、家族に思いをぶつける手紙をはじめ、創作や経済上の悩みを批評家や支援者に数多く書き送っている。 第3部「散文詩・アフォリズム」で~~は、独白のように綴られる散文詩にシーレ独特の色彩感覚がみられ、一種の絵画・色彩論にもなっている。 「ぼくは死を愛し、また生を愛す」─芸術家としての自由で旺盛な創造力の内に、忍びよる死と苦悩の影を本書からみてとることができるだろう。 各部に訳者による解説と詳細な注解を付した。また巻末に「シーレ関係の主要人物について」「シーレの手~~紙 年月日順一覧」などを併載した。



