出版社/著者からの内容紹介
「ヌード」の名作《ヴィーナスの誕生》はなぜ「裸体」ではないのか?《ナスタージョ物語》で女の身体が切開される意味は? フィレンツェ・ルネサンスの本質に迫る卓抜な美術批評。
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
なぜ「ヴィーナスの誕生」は裸体ではないのか。「ナスタージョ物語」で女の身体が切開される意味とは。フロイト、サド
、バタイユを通じて名作を分析し、エロスの豊饒さに向けた開放と、タナトスの残酷
さによる裂開へと導く。

理想の裸体―メディチ家のヴィーナス
不純なる裸体―貞潔と恐怖のあいだ
罪深き裸体―「女を避けて、生きる」
残酷な裸体―「死そのものが、祝祭に加わっていた」
心的な裸体―刃のごとき魅惑
開かれた裸体―医師たちのヴィーナス