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後期印象派 コンパクトミディ・シリーズ 2冊セット ゴッホ・セザンヌ: 本

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後期印象派 コンパクトミディ・シリーズ 2冊セット ゴッホ・セザンヌ

後期印象派 コンパクトミディ・シリーズ 2冊セット ゴッホ・セザンヌ

出版社 / 著者からの内容紹介

「ゴッホ」 著:ライナー・メッツガー/ インゴ・F・ヴァルター 256ページ
偉大な印象派の一人、カミーユ・ピサロはゴッホを「狂気か、もしくは世界一の先駆者」
と形容した。確かにゴッホは狂気の瀬戸際を生き、また、最も偉大な現代画家の一人と認められている。自然を愛し、ありふれた物に無垢の美を見出したゴッホは自己の激しい感情に揺さぶられながら多数の”身近なもの”を描いた。画家になる前、様々な職業に就いていたゴッホは生涯絶望の淵をさまよい、自滅的であった。彼の唯一無二である親友は弟のテオで、ゴッホを惜しみなく支援し、実際ゴッホの死後6ヶ月のちに彼も帰らぬ人となる。
およそ300点に及ぶ豊富な図版を基に、本書は農夫や労働者の悲惨さを捕らえた暗い初期の作品から、後期、彼自身の躁状態をうかがうような明るい太陽の下描かれた多彩色の作品まで彼の視点を追っていく。特に最後の2,3年、ゴッホは爆発的なエネルギーで463点という膨大な不朽の名作を生産した。生涯、自作を認められることを切望しながら希望を絶たれ、死後に偉大なる芸術家として君臨したこの悲劇の画家を作品とともに堪能していただきたい。


「セザンヌ」 著:ハーヨデュヒティング 224ページ
りんごや洋梨などによる静物画の代表作家、ポール・セザンヌ(1839-1906)が現代美術の巨匠の一人であることに現在では議論の余地はない。彼は生前正当に評価されるどころかむしろ批判を受けていたが、没後その名声は急速に高まった。傷つき、論争の的になった南仏出身のセザンヌは、今では美術史の中にその名をとどろかせる。今日我々が彼の作品を見ても、完成に至るまでのあがきや苦しみを感じることはないだろう。彼ほど秩序と調和に満ちた作品を創作した画家はめったにいない。彼の抽象化と実験の方法はキュビズムやフォーヴィズムへの重要な先駆となった。
本書ではおよそ150点にのぼる図版とともにセザンヌという人間と芸術家としての彼を一体として捉え、作品を初期・後期の区別なく一緒に考察する。彼が描いた膨大な数の傑作だけでなく、彼自身や同時代人のことば、人生、芸術家としての進化などについても真摯に考察できる一冊。(一部序文より引用)