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フランス絵画巨匠セット コンパクトミディ・シリーズ 2冊セット マチス・シャガール: 本

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フランス絵画巨匠セット コンパクトミディ・シリーズ 2冊セット マチス・シャガール

フランス絵画巨匠セット コンパクトミディ・シリーズ 2冊セット マチス・シャガール

出版社 / 著者からの内容紹介

「マティス」 著:ジル・ネレ 256ページ
色彩の魔術師と呼ばれ、20世紀を代表する画家となったマティス。彼は色彩を描写より表現の手段に用い、素描のしきたりや遠近法をわざと侮ってみせた。いわゆるフォーヴィズムである。色の印象とは隣に配置する色によって異なってくるため、色の構成はとても重要だとマティスは考えた。また、単純な色ほど人間の感情を揺り動かすと考えた彼は晩年になると手が不自由になったときにも切り絵などのコラージュ作品を手がけ、その色彩の放つ組み合わせで人々を圧倒した。
およそ370点を掲載する本書は、ページを繰るだけでマティスの自由奔放な色彩構成に目をうばわれること間違いないだろう。また、彼が創り出したキャンバス上の色は、印刷で再現するのが非常に難しいと言われてきたが、オリジナルとの念入りな比較と丹念な作業により、より現実に近いクオリティを提供することを実現した。


「シャガール」 著:ヤコブ・バール=テシューヴァ 280ページ
1985年に97歳で世を去ったマルク・シャガールは、エコール・ド・パリを代表する最後の偉大な画家であった。その作品は世界中の人々を魅了し、賞賛の念を抱かせる。シャガールは生涯を通じて、画家仲間よりも詩人の友人たちと付き合うほうを好んだ。絵画理論を信用せず、独善的なものを嫌った。そのため、当時支配的だったキュビズムやシュルレアリスムには影響されず、独自の理論を打ち立てることもなかった。彼は「偉大なる一人」であり、彼の作品は未だに分類されることを許さない。(序文より)
ロシアに生まれたシャガールは幼い頃に聞いたユダヤの民話をベースにイメージして描いた。現実と夢を融合させたようなどこか憧憬的な絵画には、誕生、愛、結婚、そして死という人生のストーリーが綴られている。「もし私がユダヤ人でなかったら、画家にはなっていなかっただろう」と答えるシャガールの言葉どおり、彼が若き日に目撃したユダヤ人の虐殺や、屈辱的な扱いが彼の作品に暗い一筋の影として投影されながらも、彼の作品の中核をなす主題はいつも愛であった。人間の愛に対する希望をあきらめず、自ら愛を育みながら愛の色を音楽のように変化させてキャンバスを奏でた作家、それがシャガールなのである。
本書ではおよそ350点を紹介する。