出版社/著者からの内容紹介
戦後の混乱の中から恰も彗星の如く登場して以来、常に自らの感性に誠実な活動を続け、独自の山水画によって現代日本画壇の最前線に立つ日本画家・下保昭
。
本書は、日展に出品された初期作品から、日展退会を経て、近年の水墨作品に至るまでの代表作を掲載。
作家論
には、画家の故郷富山と京都をふまえて、制作の根源を探る序文・解説文を収録。
資料として、詳細な年賦、作品目録、画家の周辺に取材した写真、そして巻末には全文英訳を付した。
本書は、日展に出品された初期作品から、日展退会を経て、近年の水墨作品に至るまでの代表作を掲載。
作家論
資料として、詳細な年賦、作品目録、画家の周辺に取材した写真、そして巻末には全文英訳を付した。
・・・・・・風雅で静かな下保水墨山水の世界は、地鳴りはしているが、沈黙を呼吸し、沈黙を語る、日本画の果てにある描き尽くせぬ世界なのである。水墨山水のなかに打ち込まれた
杭のような沈黙こそが下保昭の黙示する「美」なのである。(米倉守 序文より抜粋)
【下保昭略歴】
1927年 富山県砺波市に生まれる
1949年 故西山翠嶂に師事
1950年 日展に初入選
1962年 日展審査員となる
1967年 日展文部大臣賞受賞
1969年 日展評議員となる
1982年 日本芸術大賞受賞
1985年 芸術選奨文部大臣賞受賞
1988年 日展を脱退
1990年 MOA岡田茂吉大賞受賞
1997年 京都美術文化賞受賞
1999年 富山県水墨美術館に下保昭常設展示室設置
[体裁]
判型:300×275mm
製本:ケース入り、クロス装、上製
序文:米倉守(美術評論家・多摩美術大学教授)
解説:福井文夫(富山県水墨美術館副館長)
付:年譜・作品目録・写真・英文
内容(「MARC」データベースより)
青春の彷徨、故郷の風景、日本の風景、中国
への旅、日本の山水、といったテーマで45作品を1部キャプション付きで掲載。1950年から99年に描かれた作品を収める。年譜、作品リスト付き。



