アート・建築・デザイン 絵画

風に吹かれて山頭火―池田遙邨小画集 (アートルピナス): 池田 遙邨 種田 山頭火: 本

PR
ブラウズ

風に吹かれて山頭火―池田遙邨小画集 (アートルピナス)

風に吹かれて山頭火―池田遙邨小画集 (アートルピナス)

出版社/著者からの内容紹介

絵と俳句の出会い
漂泊の俳人“こころの旅路”
飄々たる味わいの遥邨画で綴る山頭火の世界
「うしろ姿のしぐれてゆくか」他、山頭火の句を絵にした画伯のシリーズ27点を一挙に集め、併せて山頭火の名作62句収録。絵と句でたどる漂泊の俳人の心の旅路。

遥邨先生が初めて山頭火を主題とした作品『山頭火行く』は、初めから山頭火を描くつもりではなかったという。「黄昏近い風が吹く一本の堤、流浪の旅人の心に映った情景」を描こうと思っていたところ、描くうちにふと山頭火を思い出し、「これは山頭火が歩いていそうな処やと、彼の旅姿を入れた」という。……(山内武夫)

【俳句・種田山頭火(たねだ・さんとうか)】
本名種田正一。1882年山口県生まれ。1904年早稲田大学を中退、帰郷して父とともに酒造業を営む。1913年荻原井泉水に師事して山頭火と号し「層雲」に出句、自由律俳句を作り始める。1925年出家得度。熊本県瑞泉寺の堂守として修行と句作に励むが、山林独住に耐えかねて放浪の旅に出、九州、四国、中国路を行乞しながら句作する。1932年から山口市や愛媛の松山などに転々と住しながら全国各地を行脚し、句と酒と旅の人生を送る。1940年松山にて死去、58歳。

内容(「MARC」データベースより)

晩年、漂泊の詩人種田山頭火に心を寄せ、その句境を絵画に表現した「山頭火シリーズ」に取り組んでいた著者の画集。俳人の「こころの旅路」を美しいタッチで描く。

著者紹介

1895年岡山県生まれ。はじめ洋画を学ぶが、1919年京都に出て竹内栖鳳に入門し、日本画に転じる。1926年京都市立絵画専門学校研究科修了。1928年第9回帝展で「雪の大阪」が特選となる。1960年「波」で日本芸術院賞を受賞。76年日本芸術院会員に選ばれ、84年には文化功労者の表彰を受ける。晩年は漂泊の俳人種田山頭火に心を寄せ、その句境を絵画に表現した「山頭火シリーズ」に取り組む。1987年92歳の時に文化勲章受賞、翌年京都にて没。