内容(「BOOK」データベースより)
物語は、コの字型の架空の美術館を巡るように展開する。最初の一翼は、『モナ・リザ』の波瀾万丈の物語を綴る回廊である。今世紀初頭、一大スキャンダルとなった『モナ・リザ』盗難の真相、さらには最大の謎、モデル問題を解明していく。反対側の一翼は、芸術都市フィレンツェから祝祭都市パリへと至る、全絵画史の回廊である。そして、その両翼をつなぐ渡り廊下では、万能ゆえに不遇に終わり、複雑な出生ゆえに男性としての自己を否定し、少年愛に慰めを見出し、聖なる母のイメージを追い続けた、孤独な天才の生涯を眺めてみたい。全回廊を一巡した後、読者は、完璧に見える『モナ・リザ』の、その未完部分を正確に見出すことのできる、まさに画家なみの強靭なる鑑識眼を得ていることに驚くはずである。
内容(「MARC」データベースより)
「絵画の読み方」や「図解:名画の見方」で、美術界に新風を巻きおこした著者が、名画中の名画「モナリザ」の謎を読む。2時間本書と旅に出れば、モナリザの名画たる理由、そして西洋絵画史のすべてが理解できる!〈ソフトカバー〉*



