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レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯 飛翔する精神の軌跡: チャールズ ニコル 越川 倫明 松浦 弘明 阿部 毅 深田 麻里亜 巖谷 睦月 田代 有甚: 本

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レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯 飛翔する精神の軌跡

レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯 飛翔する精神の軌跡

内容紹介

ルネサンスの偉大な芸術家レオナルド、彼の生涯は謎に包まれている。本書は彼が残した手稿をはじめ膨大な資料、最新の研究成果を踏まえ、その謎を解き明かした最も詳しい評伝である。

内容(「BOOK」データベースより)

手稿をはじめ膨大な資料、最新の研究成果を踏まえ、偉大な芸術家の生涯の謎を解き明かす本格的評伝。

レビュー

出版社からのコメント
最も詳しい傑作評伝
万能の天才、レオナルド。だが彼の生涯は謎に包まれている。本書は膨大な史料と最新の研究成果を踏まえ、その謎を解き明かした、最も詳しい評伝である。
私生児という生い立ち、ヴェロッキオ工房での徒弟時代、メディチ家やチェーザレ・ボルジアに仕えた日々、ミケランジェロやマキアヴェッリとの関係、フランスでの晩年。著者は幾多の新発見と知られざる実像を語り、《モナ・リザ》《最後の晩餐》など名画創作の背後にひそむ物語を探り出す。
しかし本書の特筆すべき点は、レオナルドのパーソナリティ、並外れた心の「飛翔」に関する深い洞察と、彼の日常生活を細部までいきいきと再生させたことにある。何を食べ、何を着ていたか。どんな冗談や謎々で人を笑わせたか。さらに、太陽系の構造からクシャミのメカニズムに至るまで、およそありとあらゆる事柄を書き留めた強迫的ともいえる手記。著者はそれらを隅々まで入念に調べあげ、親しみやすい文章と豊富な図版をもって、偉大な芸術家の生涯と彼が生きた時代背景を鮮やかに描いている。

著者について

チャールズ・ニコル Charles Nicholl
英国のノンフィクション作家。ケンブリッジ、キングズ・カレッジに学ぶ。深い歴史的知識をバックグラウンドに、独特な視点で多くの伝記・旅行記を著してきた。本書のほかの主要な著作として、『一杯のニュース トーマス・ナッシュの生涯』(1984年)、『決算クリストファー・マーロウの殺害』(1992年、ジェイムズ・テイト・ブラック伝記文学賞、ゴールド・ダガー・ノンフィクション文学賞受賞)、『地図のなかの生き物』(1995年)、『間借り人シルヴァー街のシェイクスピア』(2007年)などがある。また彼はイギリスのテレビ番組のために二つのドキュメンタリーを書き、イギリス、イタリアおよびアメリカで教鞭を執り、現在は妻子と共にイタリアで暮らしている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ニコル,チャールズ
英国のノンフィクション作家。ケンブリッジ、キングズ・カレッジに学ぶ。深い歴史的知識をバックグラウンドに、独特な視点で多くの伝記・旅行記を著してきた。主要な著作として、『決算―クリストファー・マーロウの殺害』(1992年、ジェイムズ・テイト・ブラック伝記文学賞、ゴールド・ダガー・ノンフィクション文学賞受賞)などがある。イギリス、イタリアおよびアメリカで教鞭を執り、現在は妻子と共にイタリアで暮らしている

越川 倫明
1958年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。国立西洋美術館主任研究官を経て、東京芸術大学美術学部准教授。専門、イタリア・ルネサンス美術史

松浦 弘明
1960年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了、同博士後期課程満期退学。現在、多摩美術大学造形表現学部教授。専門、イタリア中世・ルネサンス美術史

阿部 毅
1972年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了、同博士後期課程修了(博士(美術))。現在、教育系企業の国際事業部に勤務。専門、美術解剖学

深田 麻里亜
1980年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了、同博士後期課程在籍。専門、イタリア・ルネサンス美術史

巖谷 睦月
1982年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了、同博士後期課程在籍。専門、イタリア近代現代美術史

田代 有甚
1982年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程在籍。専門、イタリア・ルネサンス美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

序章スープが冷める!
第1章 幼年期から少年期[14521466年]
誕生 ダ・ヴィンチ一族 カテリーナ 「私の最初の記憶」 碾き臼小屋で 動物たちと話す 雪の聖母マリア 教育
第2章 徒弟時代[14661477年]
都市 ルネサンス人 アンドレア・デル・ヴェロッキオの工房 仕事を学ぶ フィレンツェの祝祭 大聖堂の頂塔の上で 最初の絵画作品 竜の絵 ジネヴラ サルタレッリ事件 「ピストイアの仲間たち」
第3章 独立[14771482年]
レオナルドの工房 吊し首の男 ゾロアストロ 技師レオナルドの誕生 「速筆の詩人たち」 音楽家レオナルド 聖ヒエロニムスとライオン メディチ家の庭園 《東方三博士の礼拝》 旅立ち
第4章 新しい地平[14821490年]
ミラノ 異郷のフィレンツェ人たち、芸術家たち 《岩窟の聖母》 逃避の手段 最初の手稿 大きなほら話と小さなパズル 建築プロジェクト イル・モーロの愛妾 ミラノの工房 解剖学者レオナルド スフォルツァ騎馬像 コルテ・ヴェッキアで
第5章 ミラノ宮廷[14901499年]
劇場のスペクタクル 「影と光について」 小さな悪魔 熊狩り 馬を鋳造する 「カテリーナが来た……」 戦争の足音 《最後の晩餐》の制作 レオナルドの「アカデミー」 レオナルドの庭 「持って行けないものを売ること……」
第6章 遍歴[15001506年]
マントヴァとヴェネツィア フィレンツェ帰還 執拗な侯爵夫人 ボルジア イーモラの秋 スルタンへの手紙 河を動かす リザ夫人 壁画《アンギアーリの戦い》(一) ミケランジェロ ひとつの死、ひとつの旅 壁画《アンギアーリの戦い》(二) 鳥の精気
第7章 ミラノへの帰還[1506年1513年]
ミラノ総督 「こんにちは、フランチェスコさん」 兄弟の争い 解剖 アトリエへの帰還 世界と水 ミラノでの祝典 クレモーナの女 「医学校」 メルツィ荘で 画家六十歳の肖像
第8章 最晩年[15131519年]
南へ ヴァティカンのベルヴェデーレで 洗礼者ヨハネと酒神バッコス 大洪水 病気、詐欺、鏡 最後のフィレンツェ訪問 「レオナルド親方」 枢機卿の訪問 「夜は追い払われた」 大いなる海へ