内容(「BOOK」データベースより)
絵は見るものというより見に行くもの。「合奏」が盗まれた直後のボストンから始まった、全作品を訪ね歩く、世界各地への心躍る旅。
出版社からのコメント
フェルメール作といわれている作品は現在、世界に37点。その
うち何点かは真作かそうでないかの議論がいまだにつづいている。
かつて非真作と断定された作品が、真作として新たに認定し直されたりすること
もあったし、権威による真作のお墨付きを得られたはずが、実は贋作だったこと
もある。その希少価値から盗難にあった作品もあり、ボストンのイザベラ
・ス
チュワート・ガードナー美術館に所蔵されていた「合奏」は、いまだ行方知れず
である。
神話が神話をよび、伝説が伝説をつくる。フェルメール・フリークたちは、全
点制覇を夢見て世界の所蔵美術館に出かけて行くが、しかし、どうしても見るこ
とのできない作品もある。
著者が最初に意識して見ようとした作品は、ボストンに留学中の、まさに盗難
直後の「合奏」だった。
本書は不在の絵から始まった、フェルメールの作品を訪ねる旅の物語であ
る。絵は見るものというより見に行くもの、という熱い思いを胸に、フェルメー
ルという恋人に会うため、世界各地へ足をのばす。やっと会えた絵もあれば、再
会したものもある。
そして美術館や町や友人などを細やかに描きながら、1作品ずつ、36作品をみ
ごとな筆致で鑑賞していく。
読者は軽い嫉妬と同志的な歓びを同時に抱きながら、フェルメールの世界へと
引きこまれていくにちがいない。ファン必読の一冊。
うち何点かは真作かそうでないかの議論がいまだにつづいている。
かつて非真作と断定された作品が、真作として新たに認定し直されたりすること
もあったし、権威による真作のお墨付きを得られたはずが、実は贋作だったこと
もある。その希少価値から盗難にあった作品もあり、ボストンのイザベラ
チュワート・ガードナー美術館に所蔵されていた「合奏」は、いまだ行方知れず
である。
神話が神話をよび、伝説が伝説をつくる。フェルメール・フリークたちは、全
点制覇を夢見て世界の所蔵美術館に出かけて行くが、しかし、どうしても見るこ
とのできない作品もある。
著者が最初に意識して見ようとした作品は、ボストンに留学中の、まさに盗難
直後の「合奏」だった。
本書は不在の絵から始まった、フェルメールの作品を訪ねる旅の物語であ
る。絵は見るものというより見に行くもの、という熱い思いを胸に、フェルメー
ルという恋人に会うため、世界各地へ足をのばす。やっと会えた絵もあれば、再
会したものもある。
そして美術館や町や友人などを細やかに描きながら、1作品ずつ、36作品をみ
ごとな筆致で鑑賞していく。
読者は軽い嫉妬と同志的な歓びを同時に抱きながら、フェルメールの世界へと
引きこまれていくにちがいない。ファン必読の一冊。



