内容(「MARC」データベースより)
日本でも人気の高くなったマニエリスム画家・
アルチンボルド
を論じる。グロテスクな肖像画の分析やバロックとの相違について考え、幻想学的でエキセントリックなマニエリスムの魅力を文学と美術の面から幅広く探っていく。
第1部 虚構性のフィギュール(トートロジー芸術―過剰の修辞学
アルチンボルド
の人工礼讃―修辞的メタファーとしての遠近法言語
自然を掩い隠すこと、そして絵画的悦楽の境界性
マニエリストが愛すべき不可能事を織りあげる)
第2部 自己開示の芸術(醜きムセリンダ―グロテスクの詩学のために)
結論 ホモ・レトリクス―駄洒落
狂いのダイダロス