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ディドロと美の真実―美術展覧会「サロン」の批評: 野口 栄子: 本

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ディドロと美の真実―美術展覧会「サロン」の批評

ディドロと美の真実―美術展覧会「サロン」の批評

内容(「BOOK」データベースより)

著者は、大学時代に美学美術史学を専攻し、一八世紀のヨーロッパの美術が、それ以前の状況と異って、市民的な日常的な性格を示すことに関心をもった。一八世紀は美学や美術史学が、近代的な意味で成立し、美術批評も緒についた時代である。そしてそれらは、現代の美学や美術史学、美術批評にも影響している。基本的な意味では、市民社会の個人の日常性を中心とした生活文化と密接に関係のある問題である。その関連の上で、フランスの一八世紀の美術史を中心に、ディドロの「サロン批評」の問題に取りくんだ。図版は、現在のディドロに関する諸研究のなかで判明しているものについては、必要なかぎり取り上げた。本書は、その現在までの成果をまとめたものである。

内容(「MARC」データベースより)

ディドロの「サロン批評」は現代の市民社会の個人的な日常生活を中心とした生活態度の問題と密接に関連している。美術について多くの問題を提供している思想家ディドロの感性と論述を「サロン批評」を中心に考察する。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野口 栄子
1929年生れ。博士(芸術文化学)2001、大阪芸術大学。1952年京都大学文学部哲学科卒業、美学美術史専攻。同大学院(旧制)、帝塚山大学、京都女子大学、関西学院大学教授、大阪芸術大学教授・客員教授を歴任。現在、関西学院大学非常勤講師、NHK京都文化センター・NHK大阪文化センター講師、姫路市立生涯学習大学校講師、日本風俗史学会副会長・関西支部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1章 ディドロの「サロン批評」
第2章 一七六五年の「サロン批評」の問題点
第3章 神話・寓意・宗教の主題
第4章 古代および近世の歴史画
第5章 いわゆる教訓画の問題
第6章 肖像画の意味
第7章 風景画と静物画の本質
第8章 彫刻と版画の批評