内容(「BOOK」データベースより)
一九二〇年にブレシア近郊の小さな町に生まれ、一九九五年にルガーノで亡くなった「ABM」は、誰もがその名とその音楽を知っている、二〇世紀最高のピアニストだ。その信じられないような精神的規律、唯一無二の完璧な技術、形式に対する禁欲的な意識、そして表現における圧倒的なスケールで、彼の芸術に感銘を受けた者は多い。もっとも、彼の演奏を実際に聴く機会があったらの話だ。そうABMは、公演をキャンセルすることで有名だった。キャンセル魔だったことは、生前から伝説となっていた。だが、このピアノの天才の人となりについては、それ以外は誰も知らない。彼自身が「自分には私生活はない。練習しているか、研究しているか、教えているかだ」と語っているように、私生活がほとんど知られていない芸術家の一人でもある。著者のコード・ガーベンは十七年間にわたり、この謎めいた天才とともに仕事をした。レコード
・プロデューサーとして、あるいは協奏曲の指揮者
として、時には、猛烈なスピードで走る自動車の同乗者として。公私にわたり身近にあった者のみが知る天才の素顔
と、綱渡りのような交友を綴る一方で、その芸術の真実を探求する、ミケランジェリについての初の本格評伝。
内容(「MARC」データベースより)
20世紀最高のピアニスト「ABM」。この謎めいた天才と17年間仕事をしてきた著者が、公私にわたり身近にあった者のみが知る素顔と交友を綴り、芸術の真実を追究する。付録CDに代表的な演奏と、リハーサルの様子を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ガーベン,コード
1943年
、ドイツのバート・ホンブルク
生まれ。ピアニスト、指揮者
、レコード
プロデューサー。また、ブリギッテ・ファスベンダー、エディット・マティス、アンネ
・ゾフィー・フォン・オッター、ペーター・シュライヤー、ベルント
・ヴァイクル、クルト・モル、アンドレアス・シュミット
といった著名な歌手のリート伴奏を務める。ドイツ・レコード
賞のほか、数多くの国際的な賞を受賞。1989年には、最優秀文化イニシアチヴに贈られるフランス文化大臣賞を受賞。レコード
プロデューサーとしての仕事で、アメリカで七回グラミー賞に輝く。指揮者
としては北ドイツ放送交響楽団、ハノーファー放送フィルハーモニー、東京フィルハーモニー管弦楽団など、著名なオーケストラを振っている
蔵原 順子
国際基督教大学卒。ドイツ語会議通訳者・翻訳者。音楽関係の仕事も多く、来日したアーチストのインタビュー、記者会見、講演の通訳を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1943年
蔵原 順子
国際基督教大学卒。ドイツ語会議通訳者・翻訳者。音楽関係の仕事も多く、来日したアーチストのインタビュー、記者会見、講演の通訳を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



