内容(「BOOK」データベースより)
佐伯祐三、荻須高徳、山口長男、大橋了介、向井潤吉、竹中郁ら、若き芸術家たちとパリの地にて研鑽を積み、独自の絵画世界を開拓しつつも、志半ば異郷の地にて客死した天才画家が今よみがえる。
出版社からのコメント
本書は、宇佐市出身の画家・横手貞美の生涯
とその作品の魅力について描き出されています。 横手貞美は、1899年に生まれ、幼少時代を大分で過ごし、その後長崎の海星高校へ進学し洋画の魅力に取り付かれ、東京の本郷洋画研究所に進んだ後に、当時パリで成功した佐伯祐三を頼って1927年パリにわたりました。そこで、佐伯祐三を始め、荻須高徳、山口長男、大橋了悔介、向井潤吉、竹中郁などの若き芸術家と交流を重ね、独自の画風を完成させていきました。 一見モジリアーニ
の作風を連想させる女性像や、白や赤茶を効果的に配色した風景画など数々の修作を生み出しつつ、常に葛藤を繰り返し作風を進化させていった画家の創作過程を残された日記や作品から綿密に描き出しております。 これまで長崎県美術館等で展覧会が開催されたり、新聞等でその日記・書簡等が公開されましたが、今回初めて一冊の本としてその全体像が纏められました。また、初公開作品も含め16ページのカラー口絵でその作品の紹介もなされています。



