出版社/著者からの内容紹介
中国
に起原を持ち、世界中の人々に親しまれている「龍」。
古来より、架空の生物として、最も美術家の想像力を刺激した題材でもありました。
古来より、架空の生物として、最も美術家の想像力を刺激した題材でもありました。
本書では、気韻溢れる古今の龍図の中から、名品中の名品を選りすぐり紹介。
著者は日本画家として第一線で活躍する土屋礼一氏。
画家ならではのエッセーとともに龍の魅力に迫ります。
[目次]
・はじめに
・龍図を見る
日常とともにある龍・・・李朝民画の「龍図」
ゴウゼンたる・・・作者不詳「雲竜図」
有頂天にさせる龍・・・伊藤若冲筆「雨龍図」
天上から睨みつける龍・・・狩野探幽筆「雲龍図天上画」
凛としてモダン・・・雪村周継筆「龍虎図」
まるで衛星のような・・・狩野芳崖筆「飛龍戯児図」
大宇宙と遊ぶ龍・・・横山大観筆「龍蛟躍四溟」
極彩色の劇的な龍・・・岩佐又兵衛筆「小栗判官絵巻」
穏やかな--・・・堅山南風筆 天上画「瑞龍」
龍の霊が--・・・牧谿筆「龍図」
不気味な凄み・・・海北友松筆「雲龍図屏風」
これぞ最高峰・・・陳容筆「九龍図」
ふわりと大らかな・・・俵屋宗達筆「龍図」
富士の上空を翔る龍・・・葛飾北斎筆「富士越龍図」
とぼけたようで孤高な龍・・・冨岡鉄斎「龍図」
尋常でない画家・・・曾我蕭白筆「群仙図屏風」
・龍の話
中国の龍伝説/日本の龍伝説/龍のことわざと成語
・龍の形態学
龍の九つに似たる/角は鹿/頭は駝/眼は兎/項は蛇/腹は蜃/鱗は魚/爪は鷹/掌は虎/耳は牛
・資料編
龍図史の30人
・自作、瑞龍図
・掲載図版一覧
・出典・参考文献一覧
内容(「MARC」データベースより)
海北友松、狩野探幽、雪村に芳崖…。想像の動物ではなく、生々しい生き物として竜をとらえた先人達の名作をたどりながら、古来、天の象徴として尊ばれてきた竜の世界に迫る。



