内容(「BOOK」データベースより)
東京の下町を放浪する画家の眼には人情、哀歓、言葉、匂い、そのすべてが1本の硬質の線となって現われる。京島、本郷、町屋、柴又、上野、浅草…下町のこころが伝わる。東京下町画文集。

京島あたり
八百やのご隠居さん
こんにゃく稲荷
砂場のおかみさん
日暮里、駄菓子問屋の町
増渕老人のこと
浅草の吉太郎じいさん
ふとんやの源さん
くず餅やのラカンさん
風狂老人魚里さん
突風老は町の詩人
本郷の鐘老大人
老人形づくりのこと
井戸やの山野さん
大関庵の守ちゃん
竹さんの色暦
稲荷横丁の人びと