内容(「BOOK」データベースより)
春画は秘密にされ、封印された世界ではない。われわれは眼を輝かせ、あらゆる妄想を払いのけ、タリズマン(不思議な力)・アートとして、鑑賞する時、春画は新しい存在感を誇示し、世にも稀な人間的な楽しみを満喫させる―。

序章 春画の魅惑力―春画美術の譜系
第1章 小柴垣草子断簡―平安王朝の秘画絵巻
第2章 土佐光信と狩野探幽―二大巨匠たちの春画
第3章 鈴木春信の錦絵―錦絵版画の創始者
第4章 鳥居清長の清艶美―エクスタシーの官能美を描く
第5章 月岡雪鼎のレアリズム―悦楽の美を究める
第6章 風呂絵の楽しみ―浮世絵のヌード美
第7章 長崎絵の異国風俗―オランダ人、唐人たちの春画
第8章 ヴァギナの告白―春画は性教育の手本