アート・建築・デザイン 絵画

芳年―狂懐の神々: 横尾 忠則: 本

PR
ブラウズ

芳年―狂懐の神々

芳年―狂懐の神々

内容(「BOOK」データベースより)

19世紀に生き狂死した最後の浮世絵師・芳年の軌跡をたどり、20世紀末の現代にとって芳年とは何かを問う。芳年の絵にみるエロチシズム、狂気、残酷性、霊的なものなどを各ジャンルから探り、人間の文化の本質に迫る。美術界の鬼才・横尾忠則の編集・装幀と、日本有数の浮世絵コレクター・中右瑛の資料・編集協力、かつ、豪華執筆陣、豊富な挿図によるユニークな世紀末芸術文化論。

目次

芳年の世界(世紀末と芳年的なもの
浮世絵の最期の場面―芳年のエロスとタナトス
芳年の時代性と反時代性)
芳年的なもの(死んだ大きな鼠
骨まで愛してみよう
幸福の裂け目
血みどろの真如の月
血の陥穽
芳年の実像)
狂気の様相(文学にみる狂気―狂気・乱心・あっけらかん
言葉と狂気―基本語にみる正常と異常
童話にみる狂気―賢治童話の場合
映画にみる狂気―過激で神聖なる精神宇宙
写真にみる狂気―物狂いの系譜
演劇にみる狂気―ヒトに憑く異形の「気」
現代美術と狂気―時代の狂気を超えるもの)
狂気を超えるもの(文化と狂気―その後
宇宙的霊性との出会い
芸術と霊的なもの
宇宙と狂気と愛
芳年美学にひかれて―浮世絵挽歌をかなでる狂気絵師
美術における狂気の系譜)
「月の絵師」芳年―あとがきに代えて