内容(「BOOK」データベースより)
明治になり、クルトが再び写楽の存在に目をつけた。それまで誰もが思いもよらなかった「肖像画」という視点からである。以後、写楽はあらゆる角度から見つめられ、肉づけられ、「実存」の存在を与えられるようになった。それは、江戸期の蔦屋周辺の人々の不気味な沈黙の静けさと反対に、現代の知識人はあらゆる考証を行い、「写楽」を囂しく論考する。「静」と「動」とが写楽の位置を高め、暗闘の中から光の溢れる高みへと連れだした。しかし、写楽自身の肖像はいまだに描かれていない。
内容(「MARC」データベースより)
「写楽」についてあらゆる考証、論考を行う現代の知識人。斎藤十郎兵衛説、写楽=写楽説、絵師説、役者説など、高橋克彦、福富太郎、池田満寿夫、石ノ森章太郎ら各界の好事家25人が写楽の謎に迫る。*



